老後サバイブ〜お迎えが来るまで

シンプルな生き方でコロッとあの世へ逝くのが目標

老後の健康維持のために働いている70代のお言葉

派遣先で70代、80代の方をたまに見られますが、みなさんてきぱきとしていてとっても羨ましいです。

そしてみなさん、穏やかです。

いつも笑顔で温かい雰囲気を持ち、仕事に対しても手を抜きません。

素晴らしいです。

 

普通ならのんびりと暮らすと思うのですが、ある40代の男性が70代の女性の方に

「どうしてそんなに動くの?」と聞くと

「止ると動けなくなるから」と答えました。

 

あ・・・そうなのね、そうそう、確かに止ると動けなくなる。

病気やケガ、長い休み・・

一度止るとまた動き始める時には身体も動かない。

 

私も病気でしばらく療養していた時に仕事復帰するために身体を動かしてみると・・

あれ、立つには立てるけれど、安定感が、そして思ったように動かない。

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買い物に行こうとしてもコンビニまでが精一杯。

しんどい・・

それで近所をまず一周・・

う・・少ししんどい。

でも動かないと・・

そして2週・・3週・・

明日は15分歩こう、

慣れるまで・・数日。(あ・・しんどい)

それから・・20分歩こう。

慣れて・・

30分・・40分・・・

目標は地下鉄3つ、4つ・・

そしてもう少し伸ばして・・1時間歩けるように。

 

2・・3・・・4時間・・休憩。

そして午後からまた歩き・・疲れなくなるようになって・・

足もちゃんと筋肉が付いてきた。

よし、これなら清掃のお仕事へ行こう。

 

そう、止ったら動けなくなる。

動けなくなってそのままにしておくと、いざと言うときに本当に動けない。

何か病気になって休んだだけでもう動けない身体にまっしぐら。

 

だから病院でも先生から動いて良いですよ、と言われたらすぐに動くことを開始。

・・と言うよりも動ける部位は手でも足でも動かしておくことですもん。

 

 

立つって大変なの。

歩くって大変なの。

トイレに行けるって幸せなの。

ご飯が喉を通るって・・とってもありがたいことなの。

 

今でも派遣のお仕事がお休みな日はとにかく歩くことをしています。

 

ちなみに・・

仕事をしているから動ける、と言うように思わない方が良いそうです。

肉体労働や行動範囲が広い人、清掃の様に絶えず全身を動かしている人ならあちこちの筋肉を使っていますが、座っての事務や同じ行動だけを繰り返している人は一度止ると動けなくなりやすいそうです。

 

ですから、仕事帰りでも他の筋肉を動かすことをしたり、スポーツをしたりして絶えず全身の筋肉さんとの会話をしていきましょう。

 

それと自分の身体の動かし方を理解して体力を使わないで立ち上がる方法などネットに出ていますので調べて実践してくださいね。

 

ちなみに、私はつま先に力を入れて立つタイプなので、立ち上がりは前に体重を掛けてみぞおちが前に来るようにする意識で立ち上がると楽に立てます。

 

動ける自分にしておくために栄養もバランスも常に考えるスイッチができますので是非老後のためにいろいろなことを準備してください。