老後サバイブ〜お迎えが来るまで

シンプルな生き方でコロッとあの世へ逝くのが目標

足の裏の痛みから学んでいます。

年を取った結果です。

ちょっと長く歩くと足の裏がじ~~んとしてきます。

 

このままでは老後が怖い。

筋力がこんなにない、

歩き方がよくないなんて・・自分でもびっくりでした。

 

・・ということで、専門の靴屋さんへ行ってから日にちが過ぎまして・・

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だいぶん靴に足が慣れてきました。

でもまだ痛いですよ。

あちこちの筋肉と足の裏。

靴に慣れることと、筋肉をつけるまで我慢、我慢・・

お風呂やお布団の中もストレッチおマッサージです。

 

ただ・・痛いがゆえに途中でやめてしまう人の気持ちもわからないではないわ、と思います。

そして足のために減量を。

おかげで体重は500グラム前後、行ったり来たりで落ちたまま、体脂肪がだいぶ下がりました。

つまり、筋肉がついてきたこと。

よかった、よかった。

これでまた我慢して歩き方を変えるための前向きな気持ちになれます。

 

どれだけ感覚が変わったかを確かめるために、前に履いていた靴に足を通し、近所のコンビニへ。

 

え?

足の裏がブニョブニョ。

歩いていて気持ちが悪いのです。

それで分かったのが柔らかいゆえに重心がとりずらい。

足首が左右に流れる・・

 

こんなに不安定な靴を履いていたのね、とわかりました。

 

背筋を伸ばして、遠くを見ながらバランスをとって・・

歩いているうちにどうしても前の姿勢に戻ります。

前重心になり、足の前に痛みが走ります。

 

それでかかと重心に戻すと慣れていないのでかかとが痛くなる・・の繰り返し。

 

もっと早く足のことをしておけばよかった・・

大後悔(泣)

 

今回の件でもう一つ思ったのは

「やっぱり駅のそばに住まないと」と。

これは清掃のおばちゃんたちでもよく話します。

「仕事や病院の帰り道、疲れてしんどいから家が駅に近い方がいいわよ」と。

自分の病気のすべての専門病院が自宅のそばにあるわけではないので、老後のことを考えて、駅の近所にしなければ。

 

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いろいろ考えることが増えます。

でも今だからできるし、準備も考えられます。

 

 

お友達のお話です。

両親が住んでいるところはとっても坂道が多く、

母は

「買い物のたびに歩くのがしんどい」と言っているのに

父は

「自分は大丈夫だから引っ越しは考えていない」というので、

「お母さんのことを考えて欲しい」というと

「それは運動だから」と言うので、

「そうではないし、それなら買い物はお父さんが行って」と言うと、父は怒ってきたのでこの時本気で、この人、何にも考えていないんだわ、と思ったそうです。

そして母親に初めて

「お父さんと離婚して私と暮らそう」と話したそうです。

 

 

 老いるは現実。

片目をつぶっていては動けなくしてしまうし、辛いのは自分・・

 

今できることを“今”

 

痛いけれど私は頑張ります。

自分の重心をきちんと元に戻すために 。