元々裸足で室内を歩くのが好き。
冬場は厚手の靴下をゆるゆるにして履いているのが好き。
スリッパ?
え?
めんどくさい。
いちいちスリッパを見つけるのがめんどくさい。
しかしある時、知り合いの整形の先生が
「年を取った人が家の中で足をぶつけて骨折するのが多いんだよ」と聞いて、それなら私もスリッパを履くようにするわ、と決め、引っ越しした今のマンションから履くようにしました。
履いていましたよ。
お陰でちょっと生活水準が上がった気分。
ベッドにしたので必ず夜中のトイレもスリッパを履いて歩くようにしていました。
先日、スリッパの上にお料理の汁を落としてしまったので、洗濯しました。
…うう、落ちない…
仕方ない、お客様用のスリッパを私のにするわ。
でも、もったいない…
汚したくない。
買いたくない、
う〜ん、
もう暑い日が続いているので、スリッパを履かないようにしようかしら。
…これが悪かった…
スリッパを履かずに部屋の長くてを歩き周り、
ベッドの上に転がろうと思った瞬間、
ベッドの下にある衣装ケースに足の中指を強烈にぶつけ、
痛!
ううううう〜〜〜
痛い〜〜
声でない…
痛い〜
靴下を脱いで、骨折確認。
痛い…
指は動く。色は変わっていない。
打撲…
痛い…
ええええええ〜ん
痛い…
一人暮らしの常備薬の湿布薬はあるから大丈夫…
このまま安静…
思った。
多分、
普段もぶつけてるのだと思うのよ。
スリッパを履いてるからわからなかったのよ。
恐ろしい…
気がついていない自分…
怖いわ〜
怖いわ〜
老化現象の1つ、
“距離間を理解していない”
スリッパ代金より、病院受診料と痛みの方から心と体に来る。
も〜ケチらない。
何があってもケチらないわ!