老後サバイブ〜お迎えが来るまで

シンプルな生き方でコロッとあの世へ逝くのが目標

感じなくなるお年頃。

世間の皆さんが楽しくお過ごしになられているGW。

お仕事をされているみなさま、本当にご苦労様です。

あと少しで連休も終わりますのでお体に気を付けてください。

 

私はもちろんお仕事です。

連休中はオフィスビルではほとんど会社がお休みですのでビルに来られる方もとても少なく、床が汚れることもなく穏やかに静かにお仕事を遂行させて頂いております(笑)

 

昨日、お仕事の途中で

建物から変な音が聞こえるのと、

少し体が揺れているのがわかり、

自分がめまいを起こして揺れているのか、

地震なのかわからないので、とりあえずツッパリ棒からぶら下がっている清掃用具を見ると揺れている。

あ・・風かも、と思いつつも、とりあえず確認しなきゃ、と思い、ちょこっとドアを開けて、廊下を見ると、あら、やっぱり電灯が揺れている。

地震だわ。

震源はどこかしら?と思って通りかかった防災センターの方2人に

地震ですね」と言うと、

「え?揺れていないよ」と言うので、天井を指さすと、

こういう時に限って揺れが収まっている。

防災センターの二人の男性は

「何も感じなかったし・・」と話し、

「え?もしかして幽霊か?」

「ああ、〇〇〇室に出るって言っていたからな」と。

 

え~!そっちの方向へ行く??

「人がいないときって出るって言ってたし」

「あの部屋は見たことがあるって聞いたし」

 

うわぁ・・話がそっちへ走って行っている。

いやいや、地震だって。

 

そこへ夕方から交代の男性が出社。

防災センターの男性が

「おい、幽霊が出たぞ」と彼に話している。

いやいや、そんなこと、私は言っていないって。

 

防災センターのみなさんは65歳を超えた人ばかりなので、

地震の体感はきっとわかりづらいのかも、とその時思いました。

 

とりあえず、パソコンで緊急地震速報を確認してもらいました。

だって、このまま

「幽霊出た」になると大変なので。

それに尾ひれ、はひれが付いてもっと大きくなりそうなので。

 

「14時42分、石川県で大きな地震だって」という結論。

 

防災センターのみなさんが、

地震か~でも何も感じなかったよな」と。

 

そうなのね、

だからみんな逃げ遅れるのね。

 

勘の良い人や、

体感に来る人は

ちょこっとの予感で

「逃げろ」になるけれど、高齢になると

「感じないから大丈夫」なのね。

 

感じていないその人を説得するのに時間がかかり、みんなで逃げ遅れる・・(怖)

 

東北の津波の時も、子供たちが逃げようというのに、年配の人達が

「大丈夫」と言って逃げ遅れている人もいたとか。

 

これから私も感覚がわかりづらい年齢になっていくので、若い人たちのキケン察知度を信頼していこうと思っています。