たまには朝マックをしてみようかしら?と思いまして、
マクドナルドに行きました。
テレビのCMでは
「ん〜コーヒーによく合う朝からアップルパイ」ですが、
流石にアラ還世代は甘いものはスパイク血糖値(急激に血糖値が上がる)の心配があり無理。
爽健美茶とサラダを頼みました。
空いている〜
あ~~静か。
やっぱりマックは朝がいいわ。
この空間で久しぶりに読書をしています。
周りの方達はコーヒーを飲みながらパソコンをされています。
今読んでいるのは岩波書店さんの本で何回か繰り返して読んでいます。
昔は題名が
聞いたことがない、
不思議、
わからない、
何の本?と思うような
“興味をそそられる意味深な題名の本”や
“大人が何かを感じる絵本”の図書館か、喫茶店などやってみたいわ、と思ったこともあります。
しかし現実はお金がありませんので夢のまた夢で終わりそうです。
(宝くじ次第ですね、大笑)
ちなみに岩波書店さんの豆知識です。
いつも本はブックカバーはもちろん、持ち運びで痛めないように布の袋に入れています。
撮影の為にブックカバーを外していますが、
この古き良き昔感と、品の良さが出ている装丁の模様が好きなのです。
唐草模様と壺です。
そういえば、私、この模様の作者さんは知らなかったわ、と思い、ちょっと調べたくなりました。
(承前)「岩波文庫の装幀について第一に感じることは、芸術の世界には古くて古くならない…ものがある、そういう範疇にこの本の装幀は入るものだ」(梅原龍三郎談)
— 岩波書店 (@Iwanamishoten) 2022年10月30日
平福百穂は岩波文庫の表紙(蔓草模様と壺マーク)の作者でもあります。1927年文庫創刊に際し、正倉院の古鏡の文様を基に描きました。 pic.twitter.com/RMSTVqWFm0
昔、テレビで装丁のことを放送していましたが、
作者さんから生まれてくる知識や感性、それをくみ取って装丁を考える方とのつながりを想うと本から滲み出てくるすべてのことを味わう楽しみがありますね。
家以外で、外で本を読みながらもう一つの楽しみがあります。
それは働く人の背中を見ることです。
たまに本から目が離れ、働いている人に目が行くと、
その方の背中を追っています。
後ろ姿がシャンとして、
綺麗な動きがあって、
お店で働くために体に入れ込んだ必要な緊張感を感じます。
みんな生活のために頑張っているのですものね。
お店の空気に身を置いて、
いつも気持ちよくお茶をさせて頂いていることに感謝しながら、
働いている人たちに少しでも負担をかけないようにきれいなまま帰らなきゃ、と思います。
私はほとんど古本で購入しています。
古本は楽しいです。
お宝が挟まっているときがあるので。
この本にはこのしおりが入っていました。
時々これを見ては物事に気をつけること、を思っています。
古本から出てきたお宝はそのままその本で使用し、
売却するときが来てもそのまま挟めておくことにしています。
次の本の持ち主さんに感じてもらうためにも。
そういえばしばらく古本屋さんとか
古物市に行っていないわ。
ちょっと行ってみようかしら?と思いましたのでこれから調べます。