老後サバイブ〜お迎えが来るまで

シンプルな生き方でコロッとあの世へ逝くのが目標

ピーマンからの脱出。

野菜のピーマンは大好きです。

焼いても煮ても、天ぷらにしても、あの苦みが口の中で感じると

「おっ、きたきた、ピーマンさんのこの心地よい苦み、少ない量できちんと主張がある」と孤独のグルメ井之頭五郎さんのような気持ちになります。

 

題名のピーマンは、

恥ずかしながら私のお尻のカタチのことを言っております。

 

 

先日のブログの続きのお話になります。

hanahanakororin.hatenablog.com

 

若い時のお尻はきれいなです。

その後は洋梨になります。

そして恐ろしいことに収穫から数日、いやかなり日数が過ぎたしわしわピーマンになります。

 

私は還暦です。

はい、まぎれもなく年のせいです。

 

姿見を買ってから自分の姿をよく観察するようになりました。

まぁ、わざとそういう風にしているのですが。

理由は

①洋服のチェック

②一人暮らしなので、朝起きた時の顔色や変形(脳血栓など障害)が起きていないかの確認。

③プチ筋肉運動、ストレッチのカタチの確認。

そして一番心にキツイ・・

④現実ですよ~この体型と自分を戒める。

 

どう見てもピーマン型になり、

お尻の筋肉は腰の筋肉でもあるので、鍛えることにしています、

と言ってもジムやチョコザップに行けるほど金銭的余裕や、

仕事終わりのちょっとジムへ、など体力が残っているわけではないので、通えません。

 

生活のため歩くのは必須ですからこの時に鍛えるのが効率がいいです。

若い時のように好き勝手に歩くのはなく、

状来の自分の体のために、と思って歩き方を変えています。

私はカイロプラクティックの先生には

「年齢より、体が柔らかく、関節の可動域が広いね」と言われていますので

体の使い方の変更はまだ可能です。

 

私の歩き癖は重心がつま先で外側に体重をかけるので

足の小指の爪が幅半分ぐらい外側が小さくなってしまっています。

 

つまり、小指を潰し、膝歩きをしている証拠。

体重のかけ方がおかしいので、

これを長く行っている人は確実に膝を変形させ老後は

「膝が痛い」と言います。

 

 

かかと重心で歩く人や足の内側を使って土踏まずのバネを上手に使っている人は小指の爪が小さくなることはありません。

 

座位の時に誰かに膝を抑えられたら立てないのがその証拠です。

膝より重心を前に持っていき、その反動で立つからです。

お尻の筋肉を使って立てる人は膝を抑えられても上方向に立つことができます。

 

この考え方で、仕事で立つ、しゃがむの体の使い方を変えました。

立つときに足先より膝が出ないようにしゃがんだり、

後ろ重心で体を動かしています。

その結果、お尻の筋肉痛などいつもと違う痛みも増えましたが、

階段を上るのもお尻の筋肉を使っていますので楽に登れるようになりました。

でもお尻のカタチはまだまだです。

 

この学びは腰を痛めてからいろいろ勉強をした結果から得られてものです。

体のクセ、使い方を知らなければ、体を痛め、

整形外科病院のヤブ医者餌食になるからです。

実際、腰痛で辛かった時、受診した数件の病院でこのようか悲しい経験をしています。

 

近所の整形外科医。

「薬を飲んでいたら楽だよ」

帰宅し、処方薬を調べたら超キツイ〇薬系で、

これで痛みが治まらないと何を飲む?ぐらいの強烈な薬。

胃がやられると気が付き、飲まなかった。

 

ネットで大評判!一か月待ちは当たり前の整形外科医。

「ヘルニアだね、手術だね」

やっぱりこの先生、手術好きって聞いていた通り。

だからこんなピアピカのゴージャス病院を建てられるのよね。

 

少し離れたところにある整形外科医。

「ヘルニアじゃないよ。こんな程度で手術しなくてもリハビリで少しは楽になるから通いなさい」

リハビリ室の光景を見たときに、あ・・ここ無理、とすぐ気が付いた。

 

電車で数十分の整形外科医。

「骨、折れてるよ」

え?そんなはずはない。他ではそんなことは言われていない。

 

市内大病院某整形外科医。

「何でもないですよ。本当に腰が痛いの?」

もう二度と来ない、こんなところ。

 

そのあと人の紹介で

今のカイロプラクティックの先生と出会い、

病院でもらったMRIのCD-ROMを先生に渡すと、

それを見ることもなく、体を触り、

「ここだね~ということは、こことここを・・ボキッ!こうしたらどう?」といじってもらって、その日から楽になり、今では腰はすっかり良くなりました。

何らかの拍子に何かは起きますが、

この先生の存在があるので、

すぐ先生に連絡、予約をして安心を得ています。

 

ちなみにこの先生から

「腰痛を治さないと、足がしびれてきて、神経が繋がっている膝に来るからね」と言われています。

 

整形の受診料、全額返して欲しいわ。

 

自分で自分の体質を治す。

いろいろな体験をしている人の本心を聞き、

参考にする。

実践する。

知識を自分の体のために良いところはどんどん受け入れる。

自分のバランスを治すために取り入れています。

 

今、独学しているのはこれです。

 

フォースタンス理論 廣戸 聡一 先生です。

 


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しわしわピーマンからになる夢は諦めていますが、

お尻の筋肉をこれ以上減らさないようにして、

自分の歩行バランスをきれいに保ちたいと思っています。

 

せめてまで戻したい・・