老後サバイブ〜お迎えが来るまで

シンプルな生き方でコロッとあの世へ逝くのが目標

胸の痛みが薄れてきたときに思い出したこと。

昨日は病院受診後、このことを考えていた。

私には、無理だろう…と。

hanahanakororin.hatenablog.com

 

あの女性のことが何回も頭の中によみがえり、

先生になんと言われてかしら?とか

病名はどうだったかしら?

これからの治療方針とかきちんと聞けたかしら?

次回受診は・・また飛行機で大阪?といろいろ心配になり・・

すっかり身内になったみたいな心境。

 

あの痩せて小さな体を思い出すたびに胸が痛い。

そして、夜になり、

少し胸の痛みが薄れてきたときに、フッと思い出したことがあった。

そうだ、先生から

「今までは3ヶ月おきでしたが、経過がとてもいいので、次回は4ヶ月後に診察に来てください」と言われたことを。

 

思わず

「ええ〜良いんですか?」と声を上げた。

 

この治療はとても高い。

つまり、

一年に4回受診と、

3回受診と、

どれだけ治療代金が違うことか。

いずれ年金暮らしになるのに…どうしょうか、と危機感があったので。

 

これは言われて嬉しかった。

そして先生に

「実は…今年のお願い事で受診が4ヶ月おきになりますように、と願っていたのです。

それが叶いました」と話しました。

そばにいた看護師さんも

「良かったですね」と言ってもらえて、嬉しい。

 

良かった、良かった。

 

そういえば…

「手のひら25個分の来年」という題名で

妄想カレンダーを作る予定にしていたわ、と思い出し、

書く前に叶ったわ、と思いました。

hanahanakororin.hatenablog.com

 

妄想カレンダー、本気で作ろうと思いました。

そしてそれに

次回4か月後の受診の時に、先生が、

「はなはなころりんさんのあとの患者さんって覚えてる?」と私に聞き、

「覚えていますよ、小柄なとてもかわいらしい方でしたね」と答え、

「あの患者さん、私の紹介した近県の専門医で治療して、良くなったと連絡が来たのよ」という会話をしている、と書き足したい。

 

 

人に親切にするということは正確に言うと

「親切をさせて頂いている」と思っている。

いつか私も諸先輩の後を追い、

体が動かなくなって人様のお世話になるのだから、それまでは私ができることをいっぱいしたい。

 

動けなくなったら・・お世話になっている人に手持ちのネタを使って笑わせようと思っている。

面白い話から怖い話まで

なんでもいけるおばあちゃんを目指しております。