「知人や友達からガンになったというのを聞くようになった」
「ガンが再発して退職しました」
「お客様からガンになったという人が増えましたよ。特に女性が増えて・・」などガンという言葉を聞く回数が増えました。
2人に1人はガンになるとはいえ、あまりにも増えているので可哀そう・・
でもいつかは自分も、と思いつつ、
見つかった内容を聞くと検診やたまたま不調で診察で見つかったというお話でした。
それだけ検査に行く人も増えたのでしょうね。
先日も身近な人が会社を退職されました。
理由は
「薬の調整をしていて、体調に波があり、働く気力体力がその日によって全然ちがうので体調次第で仕事に行く、行かないを会社に言えないし・・」というお話でした。
キツイでしょうね・・
心も体もお金も。
私はもちろんがん保険には入っています。
ただ、少し現在の時代背景には合っていないわ、と思ったので保険相談の窓口のそばに用事ができたら入ろうかしら?ぐらいなついでに・・の気持ちでした。
先日、仕事が終わって、
手打ち蕎麦を食べたいわ、と思って繁華街へ。
いつものお蕎麦屋さんでゆっくり食べてお蕎麦の余韻に浸って座っていました。
周りのお客さまもほとんど女性のおひとり様でしたね。
お蕎麦屋さん独特の人の出入りの音がいつもはあるのですが、
その時はとても静かな時間を過ごしました。
帰り道、ちょっと回り道をして保険相談の窓口のそばを通ると30代後半ぐらいの女性が20代ぐらいの女性担当者の方とお話をしていて、もうすぐ終わりそう~な雰囲気でしたので、
ちょっと待ってみようかな?と思い、パンフレットを立ち読みしていると、
相談が終わった様子で、担当者の女性が私のところへ近づいてこられました。
あら、若い人。
でもとてもはきはきしていて、説明もしっかりしているし、
質問の返しは早いわ、と感心してしまいました。
現在の支払い内容や、時代に合っていない内容など微かな記憶でお話をしまして、
「記憶が間違っていたらごめんなさいね」と何度も言いながら
気が付けば1時間半たっぷり相談、ご提案を頂きました。
結果、
私の場合、現在の保険の関係があるので、
医療保険とがん保険は別々にして加入した方が安上がりで内容が良くなるということを知りました。
医療保険の件
①今の保険が払い込み完了(11月末)後、保険内容は終身なのでそのまま手厚い保険を継続できること。
②新たに付け加える保険は、安いものにして、古い保険に無いもの、
つまり現在主流の治療、日帰り入院対応にして入院日額費は少額に抑えること。
③通院日額費と通院費がまとめてもらえるもので私の場合はまとめてもらえる方がいいということ。
(これはお客様によってどちらを選ぶは分かれるそうです)
がん保険の件
古いがん保険は
がん告知時点で保険金を受け取り、2年後に再発した場合また受け取り、ですが、
新しい保険は
①1年後に再発した場合も受け取り可能のものにすること。
1年後に再発の患者さんが増えていること。
良い意味で検査の性能が上がっているから。
②がんになった場合、保険の支払いはその後不要になる。
と上記説明を受け、
「これが現在の時代に適応する保険です」
とキッパリ。
金額は今までの支払いの半分以下。
思わず拍手。
老後の心配の一つが少し軽くなったわ。
数日後、契約へ。
契約はネットですべて完了。
その内容は結構大変。
保険に入れない病名がズラリと並んでいて、
生理中はもちろん、切れ痔などでたまたま出血、ということで引っかかったらもう入れない・・
検査の日には気を付けてくださいね。
あとは書類審査が通るのを待つだけ。
ガン保険はその会社にもよりますが、3か月の猶予があります。
つまりがんだとわかっていて保険に入る人もいるので、
3か月以内にがんなると保険がもらえないそうです。
それで前の保険と3か月は保険代金が二重払いになるのですが、
仕方ないですよね。
担当の女性の方のお話ですが、
「もう少しで手術なのですが保険に入れますか?」
「がんですが入れますか?」と聞かれる方もおられるそうです。
病気になった人の気持ちがわかる・・・
聞きたくなりますものね、
「もしかして」とか。
そして保険に入っている方は
「がんになったから手続きをお願いします」と言われて来られる方や、
「保険金が早く入ってきてよかったです」などのお話もあるそうです。
この担当者の女性も親族でガン家系だそうなので、とてもよくお話と心が通じて気持ち良く契約させてもらえてよかったです。
その人にあった保険、
今本人が持っている保険を考慮して選んでもらうのがベストだと本当に思いました。
でも基本は毎年の検査を受けることですね。
早く見つけてもらって、
保険金をもらって治療する。
早ければ早いほどお薬は軽いですし、
ガン診断が出た時点でまとまったお金ももらえるので、
治療方針も少しは落ち着いて聞けますし、
休職というカタチを取ったり、
出勤日数を少し減らしてもらえる相談もできますし。
心には少し余裕がでます。
もちろん相談相手をしてもらえる良い保険会社さんとの出会いも大切ですね。
「ほかのお客様のお話で・・」と教えてもらえることはたくさんあるので。
これから食事の内容を少しずつ変えていく予定にしています。
年を重ねていくにつれてしなければならないことが増えてしまいそうですが、
できるだけ早めに対処していきたいと思います。
窓口で
「また数年後、保険の見直しって必要ですか?」と聞くと
「年齢が上がるにつれて保険代も上がりますし、
それに病名によって加入できなくなる確率が上がりますので」と言われたときに
あ、ワタシ、年を取るんだわ、と改めて忘れていたことに気が付いたのでした(苦笑)