老後サバイブ〜お迎えが来るまで

シンプルな生き方でコロッとあの世へ逝くのが目標

お話聞き屋さん〜50代仕事を辞めたい

早朝に開店していている喫茶店を見つけてお話を聞くことになりました。


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同じ会社の人がしょっちゅうお休みをするので、その人のお仕事がすべて彼女に回ってくるということでした。

他の人たちは全く手伝ってくれない。

仕事の順番を考えると休みを取る女性の仕事を早くしなければいけないので、それを行い、その後に自分の仕事をするという感じで流れていく。

 

自分の仕事がどんどん溜まっていき、

焦るし、疲れるし、

帰り道はヘトヘトで途中のベンチに座って休まないと家までたどり着かない状態。

 

上司に

「仕事がキツイ」と伝えると

「みんなで助け合ったらいいよ」と言うだけで

先輩達に何も言わない。

 

つまり上司は仕事が終わればいい、というだけで私自身の仕事量が増えようが、

仕事の大変さなんてなんとも思っていない、ということということに気が付き、

これ以上はしんどいので辞めることを考えている、ということを先輩に伝えると、

「あなたが辞めたら私たちがしんどいのよ」と言われる始末。

 

 

自分のことなどなんとも思っていない人達に囲まれて、

この先、何かがあっても助けてもらえないと確信したこと。

 

そして最近知ったことが

「自分の悪口を上司に伝えている人が数人いる」ということ。

 

 

「そんな人たちと一緒にいること自体、もう嫌でしょうね」と私が言うと

「その通りです。仕事を頑張っても、何も認めてもらえないことがわかったので、

この先、辞めるか、辞めないでここで静かに働くか、どちらにしようかと思いまして。

お話を聞いてもらいたいと思いました」

 

 

彼女の年齢は50代。

派遣で数年目。

最初の数か月は

「良かったら正社員で勤めない?」と聞かれたのに、

その後突然

「あの話はなかったことに」と消えてしまった。

 

「きっとあの人と、あの人が私のことを上司に言ったに違いない」と彼女の勘。

でしょうね・・

嫉妬と邪見の匂いがしますもの。

その上司さんも人の話をそのまま聞いて判断するってなんなのでしょう?

自分で見て、判断するのが大人なのですがね。

人って人のうわさをまともに信じる人が多いのが残念です。

 

「この年齢ですが、転職をして新しい世界に飛び込むということを友人に話すと今の職場で我慢したら、という人ばかりで。

年齢で人生を決めることもわからないではないですが、でもそんなのは自分らしくないと思いました」とキッパリ。

 

自分の気持ちに正直な生き方はステキ。

私もそう思います。

 

 

いつでも我慢はできるのです。

それが今?

もっと後?

それだけです。

 

彼女は

「我慢なんてあとでできるわ」ですもの。

 

私も何歳でも我慢なんてしたくない。

あの世へ行くときにどれだけ痛みや苦しみを我慢しなければならないのか知っているのに、その他に我慢なんて遠慮します。

 

必然で必要な我慢ならします(苦笑)

 

 

勇気を出して次の職場を探すアクションを起こしましょう。

 

とにかく一歩前へ。

そうしたら見える景色も、

付き合う人達の顔も変わるのだから。